40代薬剤師の学びなおしブログ

医療を幅広く学びなおしてみた

医療4.0 これからのヘルステック戦略 その2

引き続きデジタル化が医療に与える影響について
 
内容
「第2章 医療の革命第4弾=医療4.0は3つのキーワードがある。それは
多角化 ②個別化 ③主体化である
 
多角化:病院以外に在宅やオンラインで診療が可能になる。 アップルウォッチやオンラインシステムの活用
 
②個人化:大規模な集団にアプローチするのではなく個人に最適化された医療、オーダメイド化が進んでいる ビッグデータ AIの活用
 
③主体化:今まで医師任せだった医療がIOTやAIの発達により患者自身がデータを管理することにより意識が向上。医療側もリアルタイムにデータを確認できる。PHRの活用
 
考察
やはりどこを見てもAIやビッグデータは出てきます。最近はCHAT-GPTなどよりAIが身近なものになってきており、またアップルウォッチは心電図も測れる優れものになってきているようなので、これは革命という他はないと思います。が、しかし本当にリアルに診察しなくて大丈夫なんでしょうか?
映像で倦怠感や呼吸、顔色、体温やその他のバイタルサインが見れるのか?本当にごく軽症の人向けですよね。
それと主体化の記載、これは医療側から見ると、見方によっては脅威になりますねー。薬剤師は特に、情報提供が仕事のメインになるが患者が積極的に情報を入手する時代。これは本当に難しい。。。