40代薬剤師の学びなおしブログ

医療を幅広く学びなおしてみた

医療4.0 これからのヘルステック戦略 その4

第3章医療とテクノロジーの現状と展望続き
 
内容
ウェアラブルバイスの多様化
Apple Watch:心電図アプリがプログラム医療機器として承認
フリースタイルリブレ:グルコース濃度を連続的に採血なしで測定可能。
 
遠隔医療の未来
遠隔手術:5Gの高速通信とロボット支援手術を組み合わせることで触覚のような微細な感覚も遅延なく伝送できるようになる。今後もダビンチのほか色々なロボットが出てくる。
 
バーチャル治験:在宅で行う治験でウェアラブルバイスにより生体データの収集が可能になり在宅でも十分なデータが取得できるようになった。」
 
考察
Apple Watchが心電図として認定されているとは驚きです、正確には心電図のアプリが承認されているわけですが。だいぶ前の漫画で「私の鼓動が止まったら自動的にその情報が転送されて・・・」というフレーズがありましたがこれが現実となったわけです。そして遠隔手術ロボットも触覚まで感じられるようになるとは!信じられない現実ですね。
そういえば薬局でもデジタル化ではないですが当日便サービスが普及して来ていてAmazonやwolt  を利用して薬を即日配達するサービスが導入されています。そのうちドローンが普及すれば1時間以内に配達することも可能になるのではないかと考えられます。調剤も自動化、配達も即時に。しかし思うのです。「薬局という場所はいったい、薬剤師の役目とは何なのか」と