40代薬剤師の学びなおしブログ

医療を幅広く学びなおしてみた

免疫力をアップする科学 その3

免疫の本、前回腸内細菌の重要性について見てきましたが今回は脳と腸の相関について見ていきたいと思います。
 
内容
「第3章 腸内細菌が脳の発達を促したり、幸せホルモンのドパミンセロトニンを脳に送る役割がある。その結果浮気を防ぐなどの効果が報告されている。またイライラやストレス反応を抑えたり、鬱や自殺を防止したりなど脳を実質的にコントロールしており腸は能より賢いと言える。」
 
考察
腸にセロトニンの90%が存在しているというのは既知のことですが腸内細菌が脳に送っているというのは知らなかったです。そして浮気の防止効果があるって本当なんですかね笑遺伝によって決まっていると聞いたことがありますが、個人的にはその人の性格と生き方や環境の方が大きいように感じます。それはさておき、セロトニンドパミンを脳内に届けるということはメンタルや行動にもモロに直結しますね、腸活は想像以上に大事だなと感じます。薬局の健康イベントでも腸活に特化したものなど取り入れてみようかなと思える章でした。